編集者の現場
実務ノート
条件に一致するものはありません。
はじめる14件
- 何のために作るのか決められないまず、誰にどんな本を渡したいかを一人思い浮かべます。
- 何周年と数えればいいのか三語は意味が違うので、社史の起点をどれに置くか先に決めます。
- 費用は何で決まるのか総額はページ数と部数、そして原稿を誰が書くかで決まります。
- いつ相談を始めればいいのか次の予算を組む時期から、相談を始める月を決めます。
- いつから準備を始めるか出す日の18か月前が目安です。まず仮の日を決めてください。
- どんなことをお願いするのか御社が決めるのは、目的と事実と、進めていいかの返事だけです。
- 気軽に手に取ってもらえる本にしたい写真と絵を主役にして、構えずに開ける一冊にします。
- 写真で会社の歩みを見せたい写真を大きく並べ、追うだけで歩みが分かる一冊にします。
- 最後まで読んでもらえる本にしたい取材した話を物語につなぎ、読み進められる一冊にします。
- 編集者は何をしてくれるのか企画から資料、原稿、仕上げまでの必要なところを一緒に進めます。
- 記録としてきちんと残したい事実と資料を中心にして、あとから調べられる形にします。
- 何のために作るのか社内で割れているいちばんの目的を1つ選び、迷ったときの物差しにします。
- どれくらいの規模になるのかページ数と部数を仮に決めると、取材の量もお金の桁も見えます。
- 発行日がまだ決まっていない決裁の前でも仮の日を決めて、そこから18か月を数えます。
資料をあつめる13件
- 社内にどう知らせればいいのか探しているものを名指しで書き、区切りごとに繰り返し知らせます。
- 記録が残っていない期間がある残っていない期間は空白のまま書き、周辺の事実で厚みを作ります。
- 社内の誰に頼めばいいのか部署ごとに一人、長く在籍している方を窓口に決めます。
- 日付がはっきりしない日付とは別に、どこまで分かっているかの欄を持たせます。
- 撮影日が分からない写真があるデジタル写真の撮影日時は、ファイルの中に記録されています。
- どの形式で保存すればいいのか保存用は劣化しない形式、配る用は軽い形式と、目的で分けます。
- ファイル名はどう付けるのか西暦4桁と内容で名前を付け、フォルダを深くしない形にします。
- 原本はどこにあると分かるのか箱に番号を振り、その番号を一覧表とファイル名の両方に残します。
- あとで確かめ直せるだろうか誰がいつどこで見つけたかを、その場で一緒に書き残します。
- どの設定でスキャンすればいいのか紙に印刷するなら原寸で350dpi、画面だけなら150dpiで足ります。
- 何から整理すればいいのか紙・写真・データを種類と時期で大づかみに分けてから始めます。
- 資料がどこにあるか分からない中身の確認は後にして、どこに何がありそうかを先に書き出します。
- 写真がありません残っている資料から構成を考えます。よくある相談
進め方39件
- どんな本を参考にすればいいのか開きやすさと丈夫さの工夫は、絵本の作りがいちばん進んでいます。
- どんな本に仕上げたいかまず参考になる一冊を見ながら、完成した本の雰囲気を決めます。
- 本文以外にどんなページがあるのか見返し、扉、奥付にも決めることがあります。
- 函は作ったほうがいいのか長く残すなら函、配って読ませるなら函なしが向きます。
- 何から手をつければいいのかどの棚を誰がいつまでに見るかまで決めて、予定表に書きます。
- 印刷の仕上がりの色が想像と違う画面と紙では色の作り方が違うので、印刷前の色見本で確かめます。
- 報告はどう渡せばいいのか感想を求めず、決めてほしいことを1つに絞って渡します。
- 印刷する前に厚みは分かるのか束見本を作れば、印刷する前に厚みと重さを手で確かめられます。
- 敬称や肩書はどう揃えるのか敬称と、当時の肩書かいまの肩書かを、一冊で決めます。
- 社内だけで作れるものなのか5つの専門の人が入り、まとめ役はこちらで引き受けます。
- 原稿はどう整えていくのか事実と書き方を確かめ、社内の直しを1つにまとめて原稿を整えます。
- 表記の間違いは見つけられるのか機械が揺れを拾い、どちらへ揃えるかは人が決めます。
- どこまで機械に任せているのか任せるのは手数の多い作業だけで、載せる文字は人が確かめます。
- 人の名前の字が正しく出ない出ない字は印刷用に作れるので、早めに見つけてください。
- うちには書くようなことが何もない社内で当たり前になっている習慣に、外からの名前を付けます。
- 資料整理だけでも頼めるのか資料整理、年表、原稿と、作業ごとに区切って引き受けます。
- 写真と図表はどう整えるのか原稿に合わせて写真と図表を選び、ページごとに見せる役目を決めます。
- 昔の資料を打ち直すしかないのか活字は機械で読み取れますが、手書きと縦組みは人の確認が要ります。
- 決まりはどこまで作るのか迷いが消えるところまで決めたら、そこで止めて余白を残します。
- 書き方はいつ決めるのか昔の社名、西暦と和暦、略し方、古い字を一枚の表にします。
- 目次の階層はどう決めるのかいちばん小さい区切りを先に決めて、そこから節と章へまとめます。
- 何を載せて何を落とすのか載せたいものを並べる前に、落とすものの順番を決めます。
- 写真は勝手に使えるのか撮った人、写っている人、どこまで載せるかの3つを確かめます。
- 周年の準備は何から始めるのか本、式典、展示、サイトの予定を先に並べ、担当と締切を決めます。
- 年史のページ構成はどう決めるのか年表を中心に、読むページと資料を確かめるページの役目を決めます。
- 印刷にはどれくらいかかるのか印刷から製本までの1か月は動かせないので、納品日から数えます。
- レイアウトで何を整えるのかページの役目と強弱を整え、通して見たときの品格をそろえます。
- 他社の資料を使ってもいいのか自分の文章が中心で、必要な分だけのときに引用できます。
- 校正にはどれくらい時間がかかるのか誰がいつ確認するかを、予定表を作るときに書き込みます。
- 棚に並べたときにどう見えるか背に入る文字数は厚みで決まるので、書名と一緒に考えます。
- 写真は何点まで載せられるのか見開きに詰めるより、大きく見せるページを作るほうが残ります。
- 社内では何を進めればいいのか資料、協力してくれる人、社内への連絡、確認の時間を先に取ります。
- トップには何回見せればいいのか承認は原稿、レイアウト、色校正の3回に分けて受けます。
- 本の形はいつ決めるのかサイズと厚みを先に決めると、集める素材と締切が見えます。
- 先に決めておくことは何か書き方、確認の順、許諾、締切を先に決めて、一枚にまとめます。
- 印刷する前に何を確かめるのか事実、書き方、権利、見た目、抜けを、印刷前にまとめて見ます。
- だれに承認をもらえばいいのか決める場と回数が決まれば、かかる日数も見えてきます。
- 社内に協力してくれる人がいるだろうか決裁者とは別に、社内を動かせる方を1か月で見つけます。
- 会社の昔のことを自分は知らない歴史を知る人を早く見つけ、資料と一緒に編集者へ渡します。
完成したあと10件
- 電子でも残しておきたい印刷した姿を残すならPDF、あとで調べたいならWebにします。
- データはどう持っておけばいいのか控えを3つ、置き場所を2種類、うち1つは別の場所に置きます。
- 完成した本はどこまで使えるのか公開範囲と持ち出しの扱いを一枚にまとめ、関係部署へ配ります。
- 作った本はどこかに納めるのかおおむね100部以上作った社史は、納本制度の対象になります。
- 完成したあと資料は誰が持つのか管理する部署を決め、一覧表と一緒に次の担当者へ渡します。
- 保存用の本はどこに置くのか保存用は中性紙で印刷し、日の当たらない乾いた場所へ置きます。
- 集めた資料はアーカイブにできるのか分類と名前をそろえて残せば、次に探す人が自分で見つけられます。
- 集めた資料はどこで使えるのか本、式典、記念サイト、社内向けの冊子まで、使い道を先に決めます。
- 完成したあとはどこに置くのか完成本の部数と置き場所、データの保管先を書いて残します。
- 作った資料はあとでも使えるのか年表は本の付録にせず、独立して引ける形で残します。