編集者の現場 / NOTES
迷ったとき、ここを見てください。
資料のこと、進め方のこと、完成後の残し方。制作の途中で出てくる疑問を、現場で書きためたノートから答えます。いまの状況に近いところから読んでください。

編集者の現場
編集者の日常
条件に一致するものはありません。
はじめる11件
- いつ相談を始めればいいのか次の予算編成の時期から逆算して、相談を始める月を決めます。
- 何周年と数えればいいのか三語は意味が違うので、社史の起点をどれに置くか先に決めます。
- 発刊日がまだ決まっていない決裁前でも仮の日付を置き、そこから18ヶ月を逆算します。
- 何のために作るのか社内で割れている主にする目的を1つ選び、迷ったときの判断の基準にします。
- どれくらいの規模になるのか頁数と部数を仮に置くと、取材の量も費用の桁も見えてきます。
- 何から始めればいいですか最初の30日で確認することを整理します。よくある相談
- 社内に経験者がいません最初の担当者の役割を示します。よくある相談
- どれくらい期間がかかりますか工程と確認時期を相談します。よくある相談GUIDE
- 周年に間に合いますか発刊候補日から工程を考えます。よくある相談GUIDE
- 費用は何で決まりますか作る範囲と確認する量を整理します。よくある相談
- 社内の体制はどれくらい必要ですか判断者と相談相手を先に確認します。よくある相談
資料をあつめる14件
- 社内にどう知らせればいいのか探しているものを名指しで書き、節目ごとに繰り返し知らせます。
- 記録が残っていない期間がある残っていない期間は空白のまま書き、周辺の事実で厚みを作ります。
- 社内の誰に頼めばいいのか部署ごとに一人、長く在籍している方を窓口に決めます。
- 日付がはっきりしない日付とは別に、どこまで分かっているかの欄を持たせます。
- 撮影日が分からない写真があるデジタル写真の撮影日時は、ファイルの中に記録されています。
- どの形式で保存すればいいのか保存用は劣化しない形式、配る用は軽い形式と、目的で分けます。
- ファイル名はどう付けるのか西暦4桁と内容で名前を付け、フォルダを深くしない形にします。
- 原本はどこにあると分かるのか箱に番号を振り、その番号を台帳とファイル名の両方に残します。
- あとで確かめ直せるだろうか誰がいつどこから得た情報かを、その場で一緒に残します。
- どの設定でスキャンすればいいのか紙に刷るなら原寸で350dpi、画面だけなら150dpiで足ります。
- 何から整理すればいいのか紙・写真・データを種類と時期で大づかみに分けてから始めます。
- 資料がどこにあるか分からない中身の確認は後にして、どこに何がありそうかを先に書き出します。
- 私たちは何をしますか工程ごとの役割を確認できます。よくある相談
- 写真がありません残っている資料から構成を考えます。よくある相談
進め方29件
- どんな本を参考にすればいいのか開きやすさと丈夫さの工夫は、絵本の造本がいちばん進んでいます。
- 本文以外にどんな頁があるのか見返し、扉、奥付にも決めることがあります。
- 函は作ったほうがいいのか長く残すなら函、配って読ませるなら函なしが向きます。
- 報告はどう渡せばいいのか感想を求めず、決めてほしいことを1つに絞って渡します。
- 刷り上がりの色が想像と違う画面と紙では色の作り方が違うので、試し刷りで確かめます。
- 何から手をつければいいのかどの棚を誰がいつまでに見るかまで下ろし、工程表に載せます。
- 刷る前に厚みは分かるのか束見本を作れば、刷る前に厚みと重さを手で確かめられます。
- 敬称や肩書はどう揃えるのか存命か物故か、当時の肩書か現職かを、一冊の方針として決めます。
- 組まれた誌面は何を見るのか改行、写真とキャプション、柱、目次を一頁ずつ照合します。
- 表記の間違いは見つけられるのか機械が揺れを拾い、どちらへ揃えるかは人が決めます。
- 人の名前の字が正しく出ない使えない字は印刷用の字形を作って対応するので、早く見つけます。
- うちには書くようなことが何もない社内で当たり前になっている習慣に、外からの名前を付けます。
- 表記はいつ決めるのか旧社名、西暦と和暦、略記、旧字体を一枚の表にして配ります。
- 昔の資料を打ち直すしかないのか活字は機械で読み取れますが、手書きと縦組みは人の確認が要ります。
- 目次の階層はどう決めるのか項を文章の最小単位に決めて、そこから節と章へ積み上げます。
- 決まりはどこまで作るのか迷いが消えるところまで決めたら、そこで止めて余白を残します。
- 紙はどこまでこだわるものか紙を選ぶと、手に取ったときの印象がはっきり変わります。
- 写真は何点まで載せられるのか見開きに詰めるより、大きく見せる頁を作るほうが残ります。
- 写真は勝手に使えるのか撮影者、被写体、掲載範囲の3つを、使うと決めた時点で確かめます。
- 印刷にはどれくらいかかるのか印刷から製本までの一ヶ月は動かせないので、納品日から逆算します。
- 校正はどこから見ればいいのか事実、固有名詞、数字、表記、体裁の順に見て、赤字は一箇所へ集めます。
- 校正にはどれくらい時間がかかるのか誰がいつ確認するかを、工程表を作る段階で先に入れます。
- 他社の資料を使ってもいいのか自分の文章が主で、必然性があり、必要最小限のときだけ引けます。
- 資料整理だけでも頼めるのか資料整理、年表、原稿と、工程ごとに切って引き受けます。
- 棚に並べたときにどう見えるか背に入る文字数は厚みで決まるので、書名と一緒に考えます。
- 縦組みと横組みはどちらがいいのか本文は縦組み、年表と資料編は横組みが読みやすくなります。
- どんな種類の社史がありますか構成形式の選び方を示します。よくある相談STYLE
- 判型や製本はどう選びますか読者と利用場面から考えます。よくある相談
- 電子版やWeb版もできますか使う場面に合わせて相談します。よくある相談STYLE
完成したあと9件
- データはどう持っておけばいいのか控えを3つ、置き場所を2種類、うち1つは別の場所に置きます。
- 作った資料はあとでも使えるのか年表は本の付録にせず、独立して引ける形で残します。
- 作った本はどこかに納めるのかおおむね100部以上作った社史は、納本制度の対象になります。
- 保存用の本はどこに置くのか保存用は中性紙で刷り、日の当たらない乾いた場所へ置きます。
- 電子でも残しておきたい刷った姿を残すならPDF、引いて使わせるならWebにします。
- 作った資料は本以外にも使えるのか展示や抜粋版、採用資料まで、使い道を制作中に伝えてもらいます。
- 完成した本はどこまで使えるのか公開範囲と持ち出しの扱いを一枚にまとめ、関係部署へ配ります。
- 完成したあとはどこに置くのか完成本の冊数と置き場所、データの保管先を書いて残します。
- 完成したあと資料は誰が持つのか管理する部署を決め、台帳と一緒に次の担当者へ渡します。